2013年12月25日水曜日

【ハウツー】GoogleやiCloudとカレンダーアプリの連携で便利に- iOS 7のお役立ちワザ

●iCloudとの連携方法
iPhone 5sや5cの発売でAndroidスマートフォンから乗り換えた方は、iPhoneにすることでこれまで使っていたGoogleカレンダーのスケジュールやGmailに登録していた連絡先が使えなくなるのでは? と悩んだ方もいるのではないでしょうか。また、iPhoneやiPadでカレンダーアプリを使ってスケジュール管理している方は、スケジュールを他の端末やパソコンと共有できたらと思うことがあるかと思います。

こういった悩みはiOS 7の設定で簡単に解決可能です。カレンダーアプリとGoogleカレンダーやiCloudと連携させることで、iOS 7端末やAndroid端末、パソコンとスケジュールデータの同期ができます。また、Googleアカウントを連携させることで、カレンダーだけでなく連絡先のデータもiOS端末で使えるようになります。端末ごとの入力や、手作業で引き写しの手間が軽減されるこの連携は覚えておいて損はないでしょう。

○AppleユーザーはやっておきたいiCloudとの同期

Apple社のクラウドサービス「iCloud」。メッセージやフォトの同期などでよく使われていますが、簡単な設定で他のiOS端末やMacとカレンダーやスケジュールデータの連携が可能になります。方法はまず、ホーム画面から「設定」→「iCloud」へ。すでにアカウント設定をしている場合は「カレンダー」のスイッチをオン(緑)にするだけ。これで同じApple IDを使っている端末やMacならiCloudを通してカレンダーを共有可能です。iOS端末とMacを複数台持っている方はぜひとも設定しておきたいところ。

また、WindowsユーザーでOutlookにスケジュールや連絡先を保存している場合、Appleのサイトから「iCloud コントロールパネル」をダウンロードしてパソコンにインストールすることで、Outlookとの連携も可能です。

●Gmailとカレンダーとの連携方法
○Gmailアカウントのスケジュールと連絡先を同期させる

iCloudとの連携方法を紹介しましたが、Gmailを使っていてスケジュールにはGoogleカレンダーを利用しているという方も多いでしょう。また、Androidユーザーだった方はGmailに連絡先を登録して電話帳やアドレス帳として使っていたかと思います。そんな場合、Googleアカウントを連携させておくと便利でしょう。iOS 7では、一度にカレンダーと連絡先が同時に設定できて簡単です。

方法はホーム画面から「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」ときて、「アカウント」のところの「アカウント追加」をタップします。iCloudやYahoo!など様々なサービスのロゴが出てきますが、「Google」を選択。その後、入力フォームにメールアドレスやパスワードを入れて「次へ」をタップ。メールアドレスとパスワードが認識されると、メールや連絡先、カレンダー、メモなど連携が設定できる画面に。ここでカレンダーのスイッチをオンにすればカレンダーの連携が、連絡先のスイッチをオンにすれば連絡先がGoogleと同期されます。

簡単に設定できてメリットが大きいiCloudやGoogleアカウントとの連携。iPhoneだけ単独に利用しているならともかく、タブレットやパソコンも使っているのなら設定してみてはいかがでしょうか。

http://news.livedoor.com/article/detail/8372307/
─情報元:マイナビニュースサイト様─