パソコンやスマホからのワンクリックで、欲しい商品を玄関先まで届けてもらえるインターネットショッピングサイト『Amazon』(アマゾン)。おそらく誰もが、一度くらいはお世話になったことがあるのではないだろうか?
そんな Amazon の「知られざる10の真実」が、まとめ動画と共に海外サイトに掲載されていたので紹介する。これらの情報の一部は、本社が存在するアメリカに限定されたモノもあるが、日本の Amazon に通じるところもあるだろう。
その1:滋賀県約17個分の広さ
Amazon が商品を置いている倉庫の総面積は、米ニューヨークにある世界で最も有名なアリーナ「マディソン・スクエア・ガーデン」700個分以上に相当する。これはロードアイランド州17個分の大きさと同じくらいであり、ロードアイランド州は日本でいうと滋賀県と同じくらいの広さなのだ!!
その2:たった1秒間に300商品を売り上げた日がある
2012年の「サイバーマンデー」では1秒間に300以上の商品を売り上げた記録がある。ちなみに「サイバーマンデー」とは米国でオンラインショップなどが年末にむけてセールを開始することが多い “感謝祭” の翌日の月曜日のことである。
その3:倉庫スタッフは1日16km以上も歩く
注文があった商品を倉庫内で集めて回るスタッフは「Pick Ambassador」(選別大使)と呼ばれている。彼らが商品を探すために歩く距離は、なんと1日約16キロメートル以上!! ワンクリック注文の裏には壮絶な肉体労働が存在していたのだ。
その4:わずか49分で約5億7千万円の損失
2012年、Amazon のサーバーは合計49分間ダウンしたという。その間に失われた利益はなんと570万ドル(約5億7000万円)。オンラインストアにとってサーバーは生命線だということがよくわかる。
その5:毎日1950万人に商品を提供
Amazon は毎日1950万のユーザーに商品を提供している。1950万人といえば、フロリダ州の総人口と同じくらいの数である。日本でいうと東京と大阪の全人口を足した数よりちょっと少ないくらいである!
その6:約3000億円の誤注文事件
間違って CD-ROM を30億ドル分(約3000億円)も注文してしまった人がいたが、その時も送料は変わらず3.99ドル(約400円)だった。ちなみにオーダーは Amazon側の配慮によりキャンセルされたようだ。
その7:サポートセンターで働く義務
Amazon の社員は、必ず誰もが2年間に2日間はサポートセンターで働かなくてはならないという社則がある。CEOのジェフ・ベゾス氏もこの社則を守っているとのこと。つまり、Amazon の最高経営責任者に、直接トラブルを対応して貰ったユーザーもどこかにいるということだ!
その8:「長期的思考」
Amazon の CEOジェフ・ベゾス氏は、1万年の時を刻む時計をデザインするために4200万ドル(約42億円)を出資している。それは彼が持つ「長期的思考」という考え方を象徴するために出資されたという。
その9:通販以外に提供しているネットサービス
Amazon のウェブサービスは、元々オーダーを管理するために作られた「クラウド・コンピューティング・プラットフォーム」であった。今ではその規模も拡大し、『Netflix』や『reddit』などのネットサービスや、政府機関のホスティングサービスも行なっている。
その10:傘下のサイト
音楽、動画、ゲームのオンラインデータベースである『Imdb』や、靴を中心としたアパレル通販サイト『Zappos.com』は、Amazon に買収されて、現在傘下にある。
企業の規模としてだけでなく、サービスの内容も日々成長と進化を遂げている Amazon からは、今後も目も離せない!!
...続きはこちら >>
http://news.livedoor.com/article/detail/8570461/
─情報元:ロケットニュース24サイト様─