「洗顔料を使わずに、水やぬるま湯のみで顔を洗うと良い」このようなことを耳にしたことはありませんか?
実際のところ、洗顔料を使って顔を洗うのと、使わずに水やぬるま湯のみで顔を洗うの、どちらが良いのでしょうか?
洗顔料が果たす役割とは?
実は、皮脂は33~35度でないと溶けず、水やぬるま湯のみではメイクや皮脂等の油性の汚れは落としきることができません。余分な皮脂が顔に残っていると、テカリや化粧崩れだけではなく、ニキビなどの肌トラブルの原因にもなってしまう可能性があります。洗顔料を利用し、きちんと毛穴の中の汚れまで浮かして落とす必要があります。洗顔料での洗顔で皮膚を清潔に保つことによって、肌トラブルを予防、改善し、美しい肌を維持することができるのです。
洗顔料で肌が荒れる理由
肌がデリケートな人の中には、洗顔料を使うことによって肌が荒れてしまうという人もいるかもしれません。しかし、それは洗顔料を使用していることが原因ではなく、洗顔料が肌に合っていないことが原因の場合が多いです。弱酸性のものやオーガニックのものなど、肌に優しいものを使ってみてはいかがでしょうか。AHA含有のものやピーリング剤、スクラブ剤が入った洗顔料は、肌に合わないケースがあります。そのような場合は、洗顔料を変えてみましょう。自分に合った洗顔料を使い、顔を洗うことをおすすめします。
洗顔料が肌乾燥の原因に?
また、洗顔料を使って顔を洗うと乾燥が気になるという人もいるかもしれません。特に冬などの乾燥が気になる季節は、洗顔をしすぎると肌がかさつく場合があります。化粧しや乳液、クリームなどで保湿して改善するのが1番良いですが、それでも改善が出来ない場合は、洗顔料を使用するのを全くやめてしまうのではなく、メイクを落とす際の洗顔は洗顔料を使い、朝起きたとおきの洗顔は水やぬるま湯にとどめるなど、工夫をすると良いと思います。
泡立ては十分に
洗顔料の使い方によっては、肌トラブルの原因にもなるので注意が必要です。洗顔料は泡ネットでしっかりと泡立て、きめ細やかな泡を作りましょう。しっかりと泡立てずに洗顔料を使うと、肌荒れの原因になったり、毛穴のよごれを落としきることができません。
洗顔後は、洗顔料が顔に残らないようにきちんと洗い流しましょう。洗顔料が皮膚に残ったままになってしまうと、これも肌トラブルの原因になってしまいます。メイクをした後や、1日の終わりの洗顔は、皮膚や毛穴によごれや皮脂がたまっていますので、洗顔料を使い、丁寧に顔を洗うことをおすすめします。
http://biyo-chikara.jp/skin-care/11104/
─情報元:「美容のチカラ」美容に関するお役立ちブログサイト様─