多くの男性にとって最も憧れの存在であるといって過言ではない存在、キャビンアテンダントさん。優しく美しい笑顔で接客されると、つい「仲良くなりたい…」「電話番号交換したい…」という気持ちが沸いてきますよね。しかし、それを実現するのは至難の業です。
ということで今回、りささん(29歳)、あゆさん(28歳)、ちささん(29歳)という現役のキャビンアテンダントの女性3人に話をうかがいました。テーマはずばり、「つい少しときめいてしまうスマートな男性客」です。
まず3人いわく、キャビンアテンダントであれば、「男性の乗客から名刺を渡される」といいう体験は100%するそう。特に出張の多い職業の男性のなかには慣れている人がいて、そういう人は、彼女たちが離着陸の時に座る非常口近くの席の向かいの席を予約してチャンスをうかがうそうです。
それだけ頻繁にある男性客からのアプローチ。ほとんどのアプローチは無駄に終わってしまうようですが、成功するチャンスを少しでも上げることはできないのでしょうか? これについて、「どんな男性客を素敵だと思いますか?」と質問してみたところ、こんな答えが返ってきました。
ちささん「わたしたちは、機内に乗ってこられるお客様みなさまにご挨拶をさせていただきます。数でいえば、200回ほどですね。基本的にほとんどのお客様は会釈を返していただく程度で通り過ぎて行くんですけど、たまに笑顔で『こんにちは』とか『よろしくお願いします』とか『お世話になります』ってしっかり返していただく時があるんです。そういう時は、男性女性問わず、とても嬉しくなりますね。そして、自然とその人のことは覚え、特別良いサービスをお届けしたくなります」
そう、このように、「しっかりと挨拶をする人」という、人として非常に基本的ともいえる要素が挙げられました。でも、そういった当たり前のことができる人というのは意外に少ないもの。だからこそ、良い印象が残るんですね。
またそのほかには、こんな回答もいただきました。
あゆさん「ドリンクなどのリクエストをいただく時に、『いつでもいいので』とか『お手すきの時にお願いします』って一言添えてくださるお客様は、ジェントルマンだなぁって思いますね」
こちらも、何かを頼む相手のことを気遣うという点で、人として基本的なことといえるかもしれませんね。
ビジネス・ファーストクラスにいたり、高級な時計を付けていたり…。そういったことはまったくもって関係ないようで、挨拶や気遣いのできるひとりのきちんとした大人であることが、キャビンアテンダントさんたちに「素敵な人」と思わせる唯一の方法のようですね。
飛行機に乗る機会の多い男性客のみなさん、今度からそのことを頭に入れてみてはいかがでしょうか?
なお、今回のインタビューは、女性限定匿名掲示板サービス「GIRL’S TALK」の『東京OL図鑑』というコーナーとコラボしたものです。キャビンアテンダントさんたちの恋愛観など、深い話をもっと知りたい方は是非そちらも併せてお読みください!
http://news.livedoor.com/article/detail/9084382/
─情報元:しらべぇサイト様─