2015年1月30日金曜日

トイレでスマホが急増中、でも実は危険がいっぱい

トイレに本を持っていく人というのはよく聞くが、最近ではトイレにスマホを持ち込む人が多いそうだ。本当に皆、トイレにスマホを持ち込むのかと「おしトピ by 教えて!goo」で聞いてみたところ、筆者としては衝撃の声が寄せられた。

■トイレを秘密の個室として活用

「本かスマホ」(krglayさん)、「本のときもあるけど、最近はスマホが多い。普通にニュースサイトなどいろいろ見たりする」(キングゴリラさん)、「だいたいiPhone持参(^_^;)」(箱根好きさん)、とトイレの中でスマホを楽しむ習慣があるという回答がいくつも見られた。

そうしたトイレスマホ派がいる一方、「持ちこみません。落としたら悲劇だし、ニオイがつきそうです……」(よっぽっぽさん)、「持ち込まない。集中したいから」(ブルームーンさん)、と衛生面や本来の目的を優先するとの回答もあった。

だが中には、「仲間といてこっそりメール作成の必要があるとき、ケータイを持ってトイレに行く。用を足さずに流す」(六彦さん)、ともはや大小便するところではなく、トイレを秘密の個室として活用しているような回答も。

■トイレでスマホは危険がいっぱい!?

「トイレの中は落ち着く」というのは分かる気がする。それは裏を返せば、落ち着いて読書やメール作成に集中できる密室空間がほかにないからではないか。しかし、である。トイレにこもってスマホは危険が伴う。回答にもあったが、万が一手を滑らせて「水没したらどうする?」のか。大事なデータが詰まった高価なスマホが一瞬にしてパーになることだってあり得る。

さらに、スマホの心配だけでなく、体への影響も心配。それは……「痔」である。「長時間便座に腰掛けていると肛門に大きな負担がかかってしまいます」と痔の専門サイト「痔プラス」は警告している。確かにスマホの方に集中してしまい、用を終えているのに便座に座り続けている……という可能性はありそうだ。

最後に衛生面について。ウォール・ストリート・ジャーナルでは米家庭医学会(AAFP)のジェフリー・ケイン会長やサウスカロライナ医科大学で微生物学と免疫学を教えるマイケル・シュミット教授の言葉を紹介し、「スマホは病原菌の温床、異常な数のふん便性大腸菌群が付着している」と指摘している。

タッチ画面は菌が付着しやすく、不特定多数の利用者がいる公衆トイレのような場所で、万が一にもインフルエンザや大腸菌を付着させてしまうと、思わぬ病気を周囲に蔓延させることにもなりかねない。落ち着くかもしれないが、トイレでスマホ、できればほどほどにしたほうが無難であろう。


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─情報元:教えて!ウォッチャーサイト様─