2015年1月31日土曜日

夫が「主夫」をやめて気づいた。国がやるべきは「女性の支援」じゃなく「男性の支援」

年末年始のご挨拶もできずにすみません。実は、10月半ばから夫の働き方が変わって、これまでのように「主夫」として家の事をしてもらうことが難しくなってしまっていました。

夫は、一般の男性に比べたらかなり家事ができる方ですし、育児にも積極的な方ですが、朝7時過ぎに家をでて夜は21時過ぎに帰宅する生活では、物理的に家の事は何もできないし子どもたちにも関われなくなってしまうんですよね。

当然、これまで夫がしてくれていたことも自分が全部引き受けるので、自由な時間がほとんどなくなってしまったわけです。

子どもが寝た後にブログを書いたり、休診日にまとめて原稿を書いたりしていましたが、それらの時間は全部家の事をまとめてやったり食事を作り置きしたりする時間に置き換わっています。

もちろん、ハウスキーパーさんにも入ってもらうようにはしてますが、何だかんだで朝晩子ども2人を見ながら家事を全部やっていると、自分の食事すらまともにとらずに1日が終わるんですよね。

この状況を改善すべく、方々に相談してみて分かったことは、国がやっている子育て支援ってなんて的外れなんだ!ということでした。

子育てサポートシステムや個人的なつても使って、朝晩の一番戦争状態になる時間帯のサポートを受けられないか探ってみたのですが、どうやら受けられるサポートはなさそうです。

そして、相談先で「もっと家事の手を抜いたら」とか「大変なのは数年だけだから」とか「一番大変だけど一番楽しい時期よね」なんて、私的にはかなりダメージとなるアドバイスを頂いて、何の参考にもならないどころか凹んで終わるということを繰り返していました。

他人の手を借りることも、実家の手を借りることも難しい、そんな状況はきっと珍しくないのだと思います。

そして、子どもの面倒を見ながら家の事を回すのが大変なのは、母親が仕事をしているかどうかは関係ありません。

にもかかわらず、「働く女性の支援」をしたり、「女性が産んですぐに復帰できる職場」を目指したり、そのための保育園を整備したり、そんなことばかりに力を入れていても、何人も産みたいって女性は増えません!と実感しましたわ。

実際、私自身は職場環境は最高だし、2人の娘もちゃんと認可保育園に入れていますが、3人目は絶対に無理~と感じますもの。

国がやるべきことは「女性の支援」じゃあないと思います。必要なのは「男性の支援」です。

もっと言えば、3歳以下の子どもがいる家庭の「男性」が、朝は8時半以降に家を出て、夜は18時より早く帰宅して、妻と同じタイミングで休日をとれるようにすることです。

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─情報元:All About サイト様─