2015年3月18日水曜日

面接の達人が見た、転職で失敗する職務経歴書の共通点

求人情報が増えるこの3月に転職活動を始める人は多いと思います。でもそのほとんどが職務経歴書の書き方を間違っているのだとか。2014年「ビジネス・キャリア部門」まぐまぐ大賞を受賞したメルマガ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ。」では、転職で失敗する履歴書を分析しています。

履歴書と職務経歴書を書く時の留意点 PART1

転職活動をする時に準備しなきゃいけないのは履歴書と職務経歴書です。
履歴書は今までどういう会社に、どの程度の期間勤めていたのかを書くためのもので、転職歴が1回、2回の人にはあまり注意すべき事はありません。学歴と職歴を正直に書けば良いんです。
ところが、私のようにやんごとなき事情を持っている人は話が別です。もちろんウソを書いてはいけませんが、ちょっとした脚色は必要です。脚色が必要になるのは、時間軸のところで、

●ここに空白の時間が生まれないようにする

のです。
つまり、前々職のA社を辞めて、次のB社に行くまでに半年くらいポコッと空白期
間があるなんていうのはヤバいんです。私がこういう履歴書を見たら、

■あ~、この人はリストラされて次が見つからなくて浪人してたのね

と分かりますし、その結果、「つまりこの人ってあんまり優秀じゃ無いのね」と考えるという事です。
この空白期間が3ヶ月以内なら問題無いんでしょうが、それ以上ある場合には、
▼ 転職活動に合わせて実家の家業をしばらく手伝っていたんです
▼ 友人が独立したんでボランティアでちょっとその仕事をしていたんです
▼ この機会に集中して英語の勉強をしていました
というような言い訳を用意しておくと良いでしょう。
つまり、無能だから仕事にあぶれたんじゃなくて、自らの意志でちょっとの期間他の仕事をやっていたんですよ、という体裁を用意しておくという事です。
しかし、履歴書よりも重要なのは職務経歴書(レジュメ)ですよ。特に外資系では、学歴なんてどうでも良いんです。転職歴が何回あろうが、大した問題ではありません。大事なのは、この人が期待通りの成果を挙げてくれるかどうか、そのために必要なスキルと実績を持っているかどうかなんです。そんな
蓋然性を表現するのが職務経歴書なんですから。
私はサラリーマン時代に、100人、200人という単位で転職希望者のレジュメを見ましたが、この書き方って人によって千差万別なんですよね。しかもなぜだか分かりませんが、転職エージェントもこれを直させないんです。こんなレジュメの書き方では何をやって来たのか全然分からないじゃん、ってクオリティのものでも、そういう指摘をしないんですよね。レジュメの書き方次第で、面接に行くか、そこで終わりになるかが決まってしまうというのに、この書き方を指南する人が存外少ないのに驚きます。



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─情報元:まぐまぐニュース!サイト様─