「いつも時間に追われている」
「どんなに頑張っても仕事が終わらない」
「仕事に追われてばかりで目が回りそう」
「どんなに頑張っても仕事が終わらない」
「仕事に追われてばかりで目が回りそう」
日々、そう思いながら働いていませんか? このコラムをご覧いただいているビジネスエリートの読者の皆さんは、短期間で成果をあげることを求められ、緊張と不安で押しつぶされそうになっているかもしれません。
そこで今日は、「時間に追われる人」と「時間を使いこなす人」の違いを見ていきたいと思います。
仕事ができる人はムダに携帯を見ない!
「時間はお金より価値がある」
まず、仕事のデキる人の「時間の捉え方」がわかるエピソードをご紹介しましょう。
私が、秘書として補佐していた上司の多くは、大きなミッションをあたえられ、短期間でチームをまとめ、成果をあげなければならず、恐ろしいほどの仕事量を抱えていました。「どんなに時間があっても足りないのでは」といつも心配していましたが、当の本人は、飄々と楽しそうに仕事をしています。
ある時、当時の上司に、次の質問をしてみました。
私:「Aさんにとって、時間とはどういうものですか?」
上司:「えっ、突拍子もない質問だなぁ。しいていえば…人はよく、“Time is Money”(時は金なり)と言うけど、僕はそう思わない」
私:「それでは、どのようにお考えなのでしょうか?」
上司:「“Time is more than Money”(時は金以上のものである)」
私:「それは、つまり、Time = Money(時間はお金と同じ価値)ではなく、Time > Money (時間はお金より価値がある)ということですか?」
上司:「そうだね」
私:「詳しく教えていただけませんか?」
上司:「簡単に言うと、お金と時間を比べると、時間のほうが大切だということ。時間がなければ、お金を生み出すこともできない。外資系企業で働いていると、お金のために働いているように思われがちだけど、自分の時間を大切にしたいから、この働き方を選んでいる。時間の価値を知っておくことだ」
私:「時間の価値?」
上司:「そう。心豊かな人生を送っていくためには、自分や家族、愛する人たちの人生に真摯に向き合う時間が、なんといっても大切だからね」
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http://diamond.jp/articles/-/72857
─情報元:ダイヤモンド・オンラインサイト様─