2016年4月26日火曜日

簡単に鼻づまりを治す方法!赤鼻にならず人前でできる解消法

春先の花粉症や通年のアレルギー性鼻炎、冬に多い風邪。これらの病気に共通する症状に鼻水・鼻づまりがあります。
寝込むほどの病気ではないとはいえ、仕事や大事なシーンで鼻をズビズビ言わせているのはちょっと辛いですよね。
そんなピンチを救うのが、今回紹介する鼻づまり解消方です。薬に頼らなくても、いつでもすぐに実践できる方法を集めましたので、是非お試しください。

人前で1秒でも早く鼻づまりを解消させる方法

人がいるのに今にも鼻水がたれてきそうで辛い、思い切り鼻がかみたいけど今は出来ない…そんな時は、特別な道具不要でさりげなく鼻づまりが解消できる方法をお試しください。

舌で口の中で押しつける

「舌を口内の上側にベタッと押し付け、眉間を指でギュッと押して20秒キープする。」この方法が好きな時に鼻づまりを解消できる、としてよく知られるようになってきています。人前でもさりげなく実践できるのが嬉しい方法ですね。
舌を押し付ける部位は特定されていませんが、舌先をつけるというよりは平たく押し付けるほうが良いとされています。
この方法で鼻づまりが解消されるメカニズムは謎なのですが、鼻づまりに悩む多くの人が実際に試してその評判が口コミで広がっているので、覚えておいて損はないと思います。

口に水を含む

口に水を含んでしばらくそのまま待つという方法もあります。
少量の水を口に含み、しばらく待ちます。その間に鼻の奥に詰まった鼻水が口のほうに降りてくるので、後は水と一緒に飲み込むか吐き出すと、鼻水がスムーズに排出させることができます。
慣れるまでは難しく感じられるかも知れませんが、コツをつかむと鼻をスッキリさせることができます。

呼吸で鼻水を止める

呼吸だけで鼻水を止める方法もあります。
  1. 大きく息を吸う。
  2. 息を出し切るまでゆっくり息を吐く。
  3. 鼻をつまむ。
  4. 息を止めたまま「上を向く→下を向く」の動作をゆっくり繰り返す。
  5. 息が苦しくなったら終了。
    鼻詰まりを治す体操の手順
    この仕草はちょっと目立つので、人のいない所に行くか気心の知れた人の前で実践すると良いでしょう。
    この方法で鼻づまりが解消されるのは、鼻腔(鼻の穴の通り道)の酸素が一時的になくなることで脳が鼻腔の粘膜の腫れをしずめさせ、狭かった鼻腔が広がるためだと言われています。

    簡単な道具を使って…自宅で鼻づまりを解消する方法

    自宅にいる時は、家にある物を使って鼻づまりを解消させましょう。お金もかからず副作用なしに鼻をスッキリさせることができます。

    ペットボトルを脇に挟む

    これも鼻詰まりの解消法として知られている方法です。500mlのペットボトルを脇に挟むだけで、ペットボトルを挟んだ脇と反対側の鼻が通るようになります。右の脇にペットボトルをはさむと左の鼻づまりが解消されるわけですね。
    理由は定かではありませんが、脇の下を強く圧迫することで交感神経が刺激され、鼻腔が広がって鼻の通りが良くなるのではないかとも言われています。実際に多くの人がペットボトルで鼻づまりを解消しているようです。
    ペットボトルは強く挟むのがポイント。ペットボトルがない場合は、握りこぶしを脇に挟んでも同じように効果が得られます。
    人前で脇にペットボトルをはさむことの抵抗がない方には、外でも使える方法です。

    温める

    鼻を温めると鼻粘膜の血行が促進されたり鼻腔が広がったりして、呼吸がしやすくなります。
    • 温かいおしぼり・使い捨てカイロなどを鼻全体に当てる
    • 湯気を顔に当てる
    • マスクで保温する
    といった方法があります。鼻が通ってきたな、と思えるまでしばらく鼻を温めてみてください。
    中でも一番効果的な方法は温かいおしぼり・使い捨てカイロで温める方法です。おしぼりの作り方は、濡らしたタオル(ハンカチ)を電子レンジで1分加熱すると簡単に作れます。火傷には十分気をつけてください。
    湯気を顔に当てたい時は、入浴時の湯気やホットスチーマーを利用すると良いでしょう。

    鼻うがい

    アレルギー性鼻炎で鼻が詰まっている人は「鼻うがい」をして鼻腔の中を丸ごと洗い流してしまうのがおすすめです。
    鼻うがいは、鼻から生理食塩水を吸い込んで口から吐き出す鼻の洗浄法。ティッシュで鼻をかむより鼻水を除去する効果が高いとして注目されるようになっています。アレルギーの原因となる花粉やハウスダストなどが洗い流せ、発症の予防にもつながります。
    しかし鼻から水を吸い込むとツーンと痛くなるので「痛い」「怖い」というイメージを持つ人も多く、方法が不適切だと吸い込んだ水が耳に流れ込んで中耳炎を引き起こす危険性があると示唆されているので、ここではもっと簡単な鼻うがいを紹介します。
    【簡単な鼻うがいの方法】
    用意する物
    • 精製水(または一度沸騰させてから25~30℃のぬるま湯に冷ました水道水)
    • 食塩
    • 先に細いノズルのついた容器(容器を押すとノズルから中身が出るタイプ)
    • タオル
    1.体液と同じ塩分濃度0.9%の生理食塩水を作ります。精製水またはぬるま湯500mlに食塩小さじ1杯を溶かすと0.9%の食塩水ができます。
    2.ノズルのついた容器に食塩水を入れ、タオルを持参して洗面所や浴室のような水がこぼれても構わない場所に行きます。
    3.下を向いてノズルの先を鼻の穴に少し入れ、容器を押して食塩水を噴射します。鼻の奥まで吸い込む必要はありません。同じ鼻の穴から食塩水を出してください。「あー」と声を出しながら噴射すると、食塩水が鼻の奥に入りにくくなります。
    4.順番に左右の鼻を洗浄したら、ティッシュで片方ずつ丁寧に鼻をかんで鼻水と食塩水を出し切って終了です。
    食塩水は体液と同じ塩分濃度の0.9%で作るのがコツですよ。塩分濃度が違うと浸透圧の影響で鼻の粘膜がツーンと痛くなります。
    この方法だと怖くないし簡単なので、アレルギー鼻炎で鼻づまりに悩んでいる人は、是非挑戦してみてくださいね。市販されている鼻洗浄用の洗浄液を利用するという手もありますよ。





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    http://health-to-you.jp/rhinitis/noakahana0321/
    ─情報元:健康生活サイト様─