発売から30周年をむかえた「写ルンです」より、2016年4月8日より、「写ルンです 30周年アニバーサリーキット」が50,000本限定で販売開始しました(30周年アニバーサリーキットで初代「写ルンです」に着せ替えてみました! )。初代「写ルンです」を知らない筆者にとっては、“初代風”着せ替えカバーは、おじさんみたいな色使いがレトロで、オシャレな感じがします。いつもはデジカメやiPhoneで撮影していますが、この「写ルンです」で撮ってみたい!(というか、これを持ち歩きたい!)
と思っていたところ、「写ルンです 30周年アニバーサリーキット」を個人的に手に入れることができました。そこで実際に「写ルンです」を20年ぶりに使ってみようと思います!
さらに最近では、写真好き、カメラ好きの若い女性の間で「写ルンです」が流行っているとのうわさも聞きました。(実際筆者も、友達が壊れたスマホのカメラの代わりとして「写ルンです」を持ち歩いているのに遭遇したことがあります。)写真加工アプリのような、レトロな写り具合になるところが人気なのでしょうか? どんなふうに撮れるのか再チェックして、「写ルンです」の人気の秘密を探ってみようと思います。
「写ルンです」とは?
「30周年アニバーサリーキット」。初代風カバーの中には「シンプルエース」という種類の「写ルンです」が入っています。今回は、このシンプルエースで撮ってみました
「写ルンです」は、インスタントカメラや使い捨てカメラと思われがちですが、正式には、「レンズ付きフィルム」というもの。フィルムを1枚分ずつ巻きあげてから、シャッターを押します。フラッシュもついていて、1m~3mの距離の撮影に対応します。
押せば写るという簡単さで、世界中、特に観光地では大活躍だったそうです。撮り方が本体に書かれていて親切です
すべてのフィルムを撮り終わったら、写真屋さんやカメラ屋さんに現像やプリントをお願いします。今回は、現像、プリントのほか、写真のデータをCDにして保存してくれる「フジカラーCD」をお願いしました。合計で2,106円。かかった時間は5日間でした。他のお店では、2時間でやってくれるところものあるようです。 ただし、フィルムの現像、プリントを受け付けていない写真屋さんやカメラ屋さんも増えているので、あらかじめ、お店の人に「『写ルンです』の現像、プリントはやってくれるのか」「どのくらいの日数がかかるのか」などを確認したほうが安全でしょう。
現像から帰ってきました。上段がネガフィルム、その下にプリント。右がフジカラーCDです。CDサイズの写真一覧もついていてありがたいです
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─情報元:価格.comマガジンサイト様─