2011年4月19日火曜日

原発が事故ったからってがたがた言うなと言う人たち

朝生で、勝間女史は津波の死者数と原発のそれとを比べて報道のされ方がアンバランスだという。

池田信夫先生は、原発の安全性を高めると火力発電に競争で負けちゃうから、そうはできないという。

このうち勝間さんは、悔い改めたらしい。→原発事故に関する宣伝責任へのお詫びと、東京電力及び国への公開提案の開示

ま、ちょっとこの提案の中身はどうかと思うのだが、それはともかくだ。

上記の池田先生の発言は、津波や地震で原発本体が壊れていないとか事実誤認*もあるが、ある意味で今までの原発推進政策の本音を言い当てている。経済性が大事で、火力より安く上がらなければ意味がないから、安全性を高めるのはほどほどに、つまりはリスクも飲み込んで作ってきたわけだ。

*2号炉の格納容器の一部をなすサブレッションプールが破損した可能性は既に爆発当日である15日の発表されている。それが地震の揺れのせいであることや、大量の放射性物質がその時点で排出されたことは、当時も分かっていたそうだが、最近発表された。

なるほど経済性は大事だ。しかし、リスクが伴うこと自体を否定して絶対安全だといってきたのは、要するに嘘っぱちだったわけだ。


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