世界初というチョコレート味の切手など、切手を楽しむイベント「スタンプショウ2013」が27日、浅草・台東館(東京都台東区花川戸2丁目)で始まり、大勢の人でにぎわった。
37回目を迎える人気の切手展で、期間中の3日間で例年約7千人が訪れる。今年の目玉はベルギーで先月発売された、チョコの味と香りがする切手の日本での初販売。これまで香り付きの切手はあったが、味付きは初めて。業界でも話題という。
この切手は5種5枚の1シートで2千円。裏面の、のり部分にカカオ製油が使われており、なめるとビターなチョコの風味が広がる。バラ売りだと1枚200円で、初日は200枚余りが売れた。シートの切れ端の「試しなめ」もあり、来場者が「本当だ!」と驚きながら味見していた。
会場では人気キャラクター・ペコちゃんの限定記念消印を切手に押してもらえるサービスもあり、最長2時間の行列ができた。ほかにも「切手で見る世界遺産」の展示や、切手商による販売ブースもある。
http://www.asahi.com/national/update/0428/TKY201304280020.html
─情報元:朝日新聞デジタルサイト様─