この前、ひょんなことから、とある大企業の会議に参加させていただいたのですが、「3年後のサービスを考える」という内容だったのですね。
3年後に通用するサービスを今から考えてみようというものだったのですが、仕事をしているとどうしても、過去から今、そして数ヶ月先くらいのことばかり考えるのが多くなってしまいます。
しかし、3年後の未来を考えるといっても、どうしたらいいのか、という答えはありません。知り合いが、未来の研究をしている人に「どうすれば未来はわかるのか?」と聞いたらしいのですが「そんなものはわからない、できるのは大量に予測するだけ。一つくらいは当たるさ」的な答えだったらしいのですね。
しかし、この会議では未来を考えるという点で非常に有意義でした。未来を考えるというのは、考える幅を広げないとできないことなので、頭の体操になります。次つくるサービスのアイデアの種も出やすくなります。
そこで、3年後のサービスを考えるにはどうしたらいいのか?というのをまとまりなく書いてみたいと思います。
3年後を考える時
3年後のサービスを考えよう、という時には、2つの道があると思います。
- 3年後の世の中はどうなっているか?
- 3年後も変わらない価値は何か?
上は未来を予測して創る形、下は過去から考える形になります。一つづつ見て行きましょう。
「3年後の世の中はどうなっているか?」から考える
たとえば、今から3年後を予測するとすると、
- よりスマートフォンが拡大している
- タブレットが普及している
- デスクトップのパソコンなどは一般家庭では使われなくなってくる
- モバイルの回線速度は上昇?
みたいな、それなりに事実といってもよいレベルのものから
- Googleでの検索が使われなくなり、ソーシャル化が進む?
- Siriやしゃべってコンシェルのような音声コンシェルジュサービスが普及?
- Google Glassやスマートウォッチのようなウェアブルなデバイスが普及?
のような、まだよくわからないよね、というものまであります。
このあたりをバランスよく考えて、3年後の未来はこうなっているよね、の像を描きながら、アイデアを考えていくことになります。
しかし、いきなり考えようとしても、なかなかうまきいきません。そこで、オススメなのは「今、成功している人たちが、過去にどのように考えていたか」というところを研究することです。
ちなみに、今から3年前といえば2010年ですが、適当に目についた記事をピックアップしていくと、以下のようになっています。
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http://nanapi.co.jp/blog/2013/11/06/mirai/
─情報元:nanapi TechBlogサイト様─