鼻づまりはなぜ起こる?
鼻づまりは風邪による急性鼻炎、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、花粉症などによって起こります。鼻がつまると息苦しさ、たれる鼻水、頭重、においや食べ物の風味が分からなくなるといった症状を伴い、憂うつになります。
薬を使うだけでなく、鼻づまりに効くツボを指圧すれば副作用なく鼻をスッキリさせることができます。困った時に自分で指圧できるツボを7つ紹介したいと思います。
鼻づまりに効くツボ
鼻通(びつう)
名前のとおり鼻を通す効果が高いことで良く知られているツボです。鼻の両脇で小鼻の少し上にあるくぼみにあります。鼻の両脇を指でこすったり、強めに押してください。
迎香(げいこう)
鼻が通って香りが分かるようになる、という名前のツボです。小鼻の最も張っている部分のすぐ両脇にあります。小鼻の両脇を指で強めに押してください。
印堂(いんどう)
眉間の中央にあります。鼻づまりに伴う頭重や頭痛にも効果があります。指で斜め上に向かって押し上げるように指圧してください。
外鼻(がいび)
耳の穴の斜め前にある突起にあるツボです。突起を親指と人差し指でつまんで揉みこむように指圧してください。
内鼻(ないび)
耳の穴の斜め前にある突起の、外鼻の裏側にあるツボです。外鼻を指圧する時に一緒に揉みこんでください。
百会(ひゃくえ)
頭頂部にあるツボです。両耳を結んだ線の中央(眉間から頭頂部にまっすぐに結んだ線と交わる部分)にあります。押すと圧痛があります。さまざまな症状に効く万能なツボで鼻づまりの頭痛や頭重もやわらげます。こぶしでトントンと繰り返し叩くと指圧しやすいです。
合谷(ごうこく)
手の甲にあるツボです。親指と人差し指の間の骨が合流する手前の位置にあります。押すと圧痛があります。百会と同様に万能なツボで、鼻づまりに伴う頭痛、肩こりにも効果があります。親指を当ててグリグリと揉みこんでください。
手を温めてからツボを指圧すると一層効果があります。早いものではツボを刺激して20秒くらいで鼻が楽になってきます。いつでもどこでも手軽にできるので、覚えておくと便利ですね。
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