飛行機から飛び降り、パラシュートを開いて着地するスカイダイビング。高所恐怖所の人にとっては拷問かもしれないが、そのスリルと爽快感に惹かれて、夢中になる人もいる。
そんなスカイダイビングで、今だかつてないほど完璧な着地が映像として残されていたので取り上げたい。YouTubeにアップされた動画でも確認できるのだが……その神業っぷりに思わずうなってしまうぞ。
・スカイダイビングのプロ
完璧なスカイダイビングを行ったのは、アメリカ人のニクラス・ダニエルさん。彼は今まで8000回以上もスカイダイビングを経験しており、インストラクターとしても活動しているようだ。いわばその道のプロである。
ダニエルさんはアメリカ・アリゾナ州の高度1500メートルの上空から、ヘルメットに小型カメラGoProを装着して飛行機から飛び出した。
・着地に注目
GoProに残された映像には、青空と田園風景が映されており、地上が近づくに連れて1つひとつがはっきりと見えるようになる。映像を見る限り、非常にスムーズに進行しているようだ。そして、いよいよ注目の着地である。
どこに着地したのかは、実際に映像を見て自分の目で確かめてほしい。あまりの神業っぷりに「単なる偶然ではないのか?」と思うかもしれないが、よく見ると、落下地点のすぐ横にカメラらしきものを構えた人がスタンバイしている。その点から考えても、この場所に落下することを計算して調整したようだ。
まさに針の穴を通すような正確無比なコントロールだと言えるだろう。そのテクニックにただただ脱帽である。
http://rocketnews24.com/2014/07/21/467481/
─情報元:ロケットニュース24サイト様─