2015年9月7日月曜日

守ってはいけない、iOSのデザインルール4つ

巨大ソフトウェア会社(たとえば、AppleやMicrosoft、Google)はユーザーとデザイナー双方のためにデザインガイドラインを作成している。
  • おかげで、デザイナーや開発者側は、恵まれた条件のもとで、きちんとしたものになることが期待できるインタフェースの作成を始められるようになり、まったく新しいUI要素を考案する(そしてテストする)必要がない。
  • 一方、ユーザー側も、すべてのデザイナーがこうしたガイドラインに従っていれば、同じオペレーションシステム上で走るすべてのアプリで、一貫性のあるルックアンドフィールが得られる。
スタイルガイドの遵守はほぼ常に推奨される。しかし、「公式」デザインが実際にはうまく機能しない場合もある。それにもかかわらず、理由はわからないが(たぶん、そうした推奨を守らなければいいだけのことだからか、それとも、徹底的な調査がされなかったか、あるいは非常に難しいデザイン課題に対して、それが解決策として最善と見なされたのか)、うまく機能しないデザインがスタイルガイドの中に残っていることはある。
以下のiOSでよく見る4つのデザインパターンは、Appleが広く自分たちのアプリで利用しているものであり、多数の外部デザイナーから遵守されてきたものである。そのうちのいくつかはiOSのヒューマンインタフェースガイドラインにも入っている。しかし、これらのデザインがユーザビリティ上の問題の原因となるのを、幾度となく我々は見てきた。Appleという名の神は我々を雷で打ち倒すかもしれないが。しかし、以下に挙げたデザインパターンに従うのは推奨しない。ユーザビリティテストでうまくいかないからである:
  1. ページコントロール: ページを示すドット
  2. トップにあるフォーム「送信」ボタン
  3. プラス(+)アイコン
  4. 並べ替えアイコン

1. ページコントロール: ページを示すドット

多数のiOSユーザーにとって、このページコントロールはおなじみのものだ。iOSのページコントロールは、開いているビューやページを横一列に並んだドットで示すもので、その時点で選択されているページは不透明なドットで、それ以外のページは透明なドットで表される。
iOSのホーム画面では、ドット(ページコントロール)によって、現在のビューと、他にあといくつビューがあるか(つまり、アプリページがあと何ページあるか)を示す。これはドットの最も代表的かつよく目にする例の1つだが、と同時に、ドットが我慢できるほどになんとか機能する数少ない例の1つでもある。ごちゃごちゃとアイコンでいっぱいの画面は複数あり、自分が求めているアプリケーションを見つけるには、スワイプしなければならないことをユーザーが知っているからである(アイコンを探すことに関するここでの全体のUXは理想的なものではないが、問題なのはページドットではない)。
iOSのホーム画面では、ドット(ページコントロール)によって、現在のビューと、他にあといくつビューがあるか(つまり、アプリページがあと何ページあるか)を示す。これはドットの最も代表的かつよく目にする例の1つだが、と同時に、ドットが我慢できるほどになんとか機能する数少ない例の1つでもある。ごちゃごちゃとアイコンでいっぱいの画面は複数あり、自分が求めているアプリケーションを見つけるには、スワイプしなければならないことをユーザーが知っているからである(アイコンを探すことに関するここでの全体のUXは理想的なものではないが、問題なのはページドットではない)。

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http://u-site.jp/alertbox/4-ios-rules-break
─情報元:U-Siteサイト様─