「食生活が乱れている、血流が悪く貧血になりやすい、睡眠不足、ストレスがかかりやすい、といったことが該当する人は、白髪になりやすい傾向にあります」と語るのは、メディカルおよびフィジカルトレーナーとして、日本を代表する多くのアスリートや著名人の、運動指導や体の治療を行っている岩井隆彰さん。
遺伝によるものは別として、加齢による白髪は、ホルモンバランス、食生活、血流を改善することで、発生を遅らせたり、予防することができるとされている。
「ストレスをためない、質のよい睡眠をとる、胃腸に負担をかけないバランスのとれた食生活をすること。さらには、血管や筋肉のポンプ作用を高める運動やケアがとても大事になってきます。どれも、日常生活を送るうえで、少しずつ心がけるようにしましょう」
また、白髪は体の不調のサインでもある、と岩井さん。白髪が気になる部分をチェックすると、自分の不調も見えてくるという。
◆つむじ =心臓・肺の不調
◆左の頭頂部 =肝臓の不調
◆右の頭頂部 =むくみ・腎臓の不調
◆髪の分け目と後頭部 =消化不良・胃腸の不調
◆前頭部 =便秘・肛門の不調
◆こめかみ =眼精疲労
◆耳の上 =歯のトラブル
◆耳の後ろ =聴覚障害
◆後頭部 =生理不順・ホルモンバランスの乱れ
さて、あなたが気になる白髪はどの部分?日常生活のちょっとしたことを改善するとともに、体の不調に対するケアも視野に入れ、老けて見える白髪の対策を考えていきたい。
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─情報元:OurAgeサイト様─