2012年3月26日月曜日

東日本大震災「余震、いまだ止まず」(6) 被災者をムシる「裏シノギ」をヤクザが不敵暴露



発生から1年で死者、行方不明者合わせ1万9000人強に達している大震災。しかし、この数字の中に、かなりの数の“生存者”が含まれているとしたら――。震災に乗じた「裏シノギ」で荒稼ぎするヤクザがテレビ・新聞では決して報じられない戦慄実態を明かした。



福島第一原発周辺の地域に根を張る「兄弟分」の依頼で、原発事故直後から、現地に作業員を送っている東日本のさる組織の幹部(54)が言う。

「事故当初は1人の日当から10万~30万、月に数千万抜けたので、かなりのシノギになった。だけど被曝線量の管理がけっこう厳しく1人あたり2カ月ちょっとしか送り込めない。1カ月ほど休ませて、また行かせるわけだけど、オレたちが労働者を送る場所はいわば“最前線”。だから、あれが『ぶらぶら病』ってやつかな、帰ってきても一日中ボーッとしていたり使い物にならなくなる」

そこで目をつけたのが、津波などによる「行方不明者の存在」だという。「これは兄弟分が関わっている手口だが」と前置きして、この幹部が続ける。

「漁師などにも多いが、被災3県には、博打や女で借金作っている被災者がけっこういて、中には闇金から多額の借金しているのもいる。借金で首が回らず、震災のドサクサに紛れて逃げたのも多いけど、オレたちは逃げた人間を捕まえるのが商売という面もある。見つけて『型にはめる』んだ。彼らを震災の『行方不明者』や『死者』ということにしてしまうんだ」

「詳しい手口は明かせない」と慎重な口ぶりだが、「ヒントは教えよう」と言って、さらにこんな話をする。

「今回の震災では、警察の捜索記録などの書類がそろわなくても、行方不明者の死亡届が受理されるようになるなど、手続きが簡素化された。原則、死亡届は行方不明者の親族が出すことになっているけど、今回は一家全滅なんてケースがたくさんあるので第三者が死亡届を提出する『方法』はある。そして死んだことになって、いったん闇金からの借金が棒引きされ、追い込みから解放された元多重債務者を、今度は偽名で原発作業員として送り込む。確かに作業員として採用する際には、住民票や健康診断書の提出が必要だけど、あくまでこれらの書類は事前に提出するもの。実際に作業の当日、大勢の作業員が現場に集まった時にいちいち名前と本人を突き合わせるわけじゃない、と言えばわかるだろう」

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http://news.livedoor.com/article/detail/6400543/
─情報元:アサ芸プラスサイト様─