2015年10月6日火曜日

「ヨガ男子」はマッチョよりモテる!?

多くの男性は、ヨガと聞くと「女性がやるもの」「体が硬いとできない」と思っているかもしれない。女性に交じってヨガのポーズをやっている姿を想像して、「恥ずかしくてできない」と感じる人もいるだろう。
しかし、女性側のイメージは変わりつつある。調べてみると、意外にも「ヨガ男子」は女性に好感を抱かれていたのだ。

ヨガ男子は知的で出世しそう

そもそも、女性はヨガをやっている男性をどう思っているのか。気になるこの疑問を、私の知り合いやスタジオの生徒さんたち10~50代の女性50人に聞いてみました。
すると、いいと思っている人32人、どちらでもない10人 嫌だと思う人8人という結果になったのです。


●いいと思っている人
・繊細そう! 心に余裕がありそう! ヨガやってる人と付き合いたい!(20代 ダンサー/モデル)
・見た目がたくましい感じでも、しなやかさがあるとグッときちゃう。実際、会社内である健保組合のヨガイベントでも男性参加率はかなり高くなってきてます。(40代 会社員)
・ヨガをやってる男性はストイックに見えます。忙しい男性や一流を目指している男性は精神統一できるし、もっと高みを目指せるのではないかな、と思います。(30代 会社員) 
●嫌だと思っている人
・もし付き合っている人がヨガをしていたら少し気持ち悪いかも…。(20代 サービス業)
・ヨガの前に筋トレをやってほしいです。すでにいい身体をしてる人なら、ヨガしてたらちゃんとメンテナンスしてるんだな、と思うけど…。 (30代 会社員)
・イケメンならいいけれど、それ以外の男性は、ちょっと引いてしまうかもしれません。 (30代 看護師) 
なかには手厳しい意見もありますが、予想以上に女性には好印象です。
おそらく、女性はヨガ男子に対しては知的で優しく、ソフトなイメージを抱いているのではないでしょうか。マッチョな男子はパワフルで激しく、戦闘的なイメージを抱いているようです。

身体の硬い男こそヨガが必要だ

結果にコミットしている某ジムのCMのように、腹筋が割れた身体になれば女性にモテると思うかもしれません。
しかし、「男性が筋肉をつければ女性にモテる」と、「女性が痩せればモテる」のは男女間の二大勘違いだと思います。女性にとっては男性の外見も大事ですが、頭の中まで筋肉でも困るのです。ヨガは内面的な精神や心を鍛えられます。ヨガと筋トレの両方で筋肉もありながらしなやかな身体になるのは理想的ですが、なかなか難しいでしょう。どちらかを選ぶのなら、やはりヨガをおススメします。
私自身、身体は結構ガッシリしているほうですが、ヨガをやっていると女性に話すと、「へえ~いいですねえ」と心のガードがちょっとゆるくなるように感じています。これからはガツガツ肉食系ではなく、かといって草食系でもなく、肉食系をヨガで緩和させたオーガニック系が女性にウケるのかもしれません。
 身体が硬いとヨガには向いていないと考えている人も多いようですが、それは逆です。身体が硬い人こそ、ヨガをやるべきなのです。
気が付いていないかもしれませんが、身体が硬いと色々な弊害が出ています。肩こりや腰痛になりやすく、不眠、高血圧、自律神経失調などの症状が出るほか、スポーツをしている人はケガもしやすくなります。
駅の階段を上がっただけで息が上がり、疲れてしまうのは運動不足だと思いがちですが、実は身体が硬いのが原因かもしれません。そんな人でもヨガをやると身体がやわらかく、しなやかになり、筋肉の質がよくなるのです。
 私も足を首に引っ掛けるような難しいポーズはできません。長年ヨガのインストラクターをやっている人に比べたら、身体は硬いでしょう。それでも自分にできるポーズを、できる範囲内でやればいいのです。難しく考える必要はありません。
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http://diamond.jp/articles/-/79294
─情報元:ダイヤモンド・オンラインサイト様─