2016年5月7日土曜日

「就活落ちた日本死ね」面接”10連敗”中の学生ブログが物議

 5月2日、就職活動中と思われる学生が、「就活落ちた日本死ね」と題したネット記事をアップした。「一生働くことになるかもしれない企業を、たった数ヶ月で選ばせるなんて狂ってる」などと怒りまじりの内容が、広く物議を醸している。

■就活”10連敗”の学生が非難

 いよいよ本格化する今年の新卒採用。2016年3月卒の大学生は内定率が95.3%に達して近年の最高水準を記録しており(リクルートキャリア調べ、4月12日時点)、今年の2017年卒業予定の学生も学生優位の状況が続くことが見込まれている。
 今年のスケジュールは、3年次の3月から各企業のセミナーや就職イベント、エントリーシートの提出、筆記試験が始まり、4年次の6月から面接など採用選考が本格的にスタート。内定は夏頃から決まっていく見込み。採用選考については、8月から選考が始まった2016年卒業予定の学生より2ヶ月前倒しになった。
 ブログを書いたユーザーは、解禁前の5月2日時点で「既に10回も面接受けてる」と告白。そして「一生働くことになるかもしれない企業を、たった数ヶ月で選ばせるなんて狂ってる」「企業はルール守らねえし、学生は面接で嘘つきまくり。就活=嘘つき合戦」「こんなことやってる国が経済発展なんて無理でしょ。日本なんてさっさと沈め死ね」などと怒りをぶちまけている。


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http://dailynewsonline.jp/article/1125335/
─情報元:デイリーニュースオンラインサイト様─