例えば、同社のデザイン部門「FUTURE LIFE FACTORY」と同プロダクト解析センターは共同で、「aura meditation」(オーラメディテーション)と呼ぶ仕組みを発表。「感性センシング」という独自技術を活用し、視線や口角など顔全体のバランスを分析することで自分の内面の状態を“オーラ”のように可視化する。オーラとは生体が発散するとされるエネルギーの一種。今回は表現の手段として用いており、本当のオーラを可視化しているのではない。
さまざまな業界でデジタル化が求められる昨今だが、広告業界もその例外ではない。そうした中にあって、広告メディアの次世代モデル「AaaS(Advertising as a Service、アース)」を提唱し、デジタル広告の変化に向けた新たな取り組みを推し進める博報堂DYメディアパートナーズ(東京・港)は、どのような形で新しい広告ビジネスのあり方を実現しようとしているのだろうか。同社の矢嶋弘毅社長に話を聞いた。(聞き手は日経クロストレンド編集長・吾妻拓)